前回、生ごみ処置機のパリパリキューPPC-11の特徴や口コミをまとめたんですが、パリパリキューブライトアルファっていう機種もあるんですよね。
パリパリキューPPC-11よりも容量の少ないタイプで、一人暮らしにもおすすめです。
今回は、パリパリキューブライトアルファをご紹介します。
パリパリキューブライトアルファPCL-33
パリパリキューブライトアルファPCL-33は、王様のブランチや有吉ゼミでも紹介されたことがある生ごみ処理機です。
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トリコロールカラーの生ごみ処理機って新鮮ですよね。
全部で4色あり、他の色もかわいいんです。
トリコロール
ブルーストライプ
ピンクゴールド
グレイッシュシルバー
ピンクゴールドやグレイッシュシルバーは、ナチュラルなインテリアが好きな人にも好まれそうです。
パリパリキューブライトアルファPCL-33の特徴
パリパリキューブライトアルファPCL-33の特徴を見ていきます。
1~3人の家庭向け
パリパリキューブライトアルファPCL-33は家庭向けの生ごみ処理機ですが、1~3人の家庭向けに作られています。
1人暮らしや、夫婦2人、3人家族くらいまでの想定ですね。
コンパクトな本体
パリパリキューブライトアルファPCL-33の最大の特徴は、コンパクトな本体ではないでしょうか。
外形寸法:Φ215mm×高さ283mm
本体質量:約2.1kg
こんなふうに、シンクの横に置いてもこのくらいのサイズ感です。
シンクに置いたまま調理することもできそうですね。
生ごみの処理方法
生ごみ処理機といっても、処理の仕方にはいくつかの方法があるようです。
パリパリキューブライトアルファPCL-33は、温風乾燥式という方法で生ごみを乾燥させて処理します。
それによって、生ごみの重さは1/5まで軽くなります。
生ごみを1日放置すると、雑菌は約10,000培になるそうです。
これが腐敗や悪臭の原因。
つまり、パリパリキューブライトアルファで生ごみを乾燥させることによって、臭いやコバエの発生、雑菌の増殖も抑え、家庭内でのごみの保管も清潔にできるようになります。
生ごみって、ごみ出しのときにすごく重いんですよね。
ゴミ出しが軽くなって、臭いも汁もれもしないってすごい嬉しいですね。
乾燥させた生ごみをそのまま有機肥料にできる
生ごみが堆肥になることは知っていてもそのままでは使えませんでした。
パリパリキューブライトアルファで乾燥させた生ごみは、そのまま有機肥料として使えます。
生ごみの乾燥にかかる時間と電気代
気になるのは、乾燥が出来上がるまでの時間や電気代ですよね。
処理方式 温風乾燥式 電源 AC100V(50/60Hz) 消費電力※2 150W 電源コード 1.6m 処理時間 運転モード 節電モード(自動停止機能) 通常モード(9時間運転) 処理物 乾燥しやすいもの 乾燥しにくいもの 処理量※3 約200g/回(約0.6L)~約400g/回(約1.2L) 最大約700g/回(約2.0L) 処理時間※3 約4時間20分~約5時間40分 約9時間 電気代※4 約13円~約17円 約27円 運転音※5 約36dB 外形寸法 Φ215mm×高さ283mm 本体質量 約2.1kg 付属品(消耗品) バスケット用水切りネット※6 15枚/袋
脱臭フィルター(PCL-33-AC33)※7 1個
専用マット1枚※1.ご購入に関しては、弊社までお問い合わせください。
※2.社内試験時(ヒーター出力安定時における常温での測定)
※3.標準試験生ごみ(自主基準)を処理した場合。節電モードは自動停止機能により処理物、処理量によって処理時間は前後します。
※4.電力料金目安単価27円/kWh(税込)で計算
※5.<試験機関>香川県産業技術センター
※6.バスケットに取り付ける水切りネットは、網状の製品をご使用下さい。(不織布の水切りネットは乾燥効率が悪くなります。)
※7.脱臭フィルターの1個あたりの交換目安時期は4~9ヶ月です。 脱臭フィルターの商品名は“交換用脱臭フィルター2個入り(PCL-33用)、型式は“PCL-33-AC3#”となります。
価格
パリパリキューブライトアルファPCL-33のメーカー希望小売価格は 27,600円(税抜)となっています。
税込みだと、30,360円ですね。
パリパリキューブライトは前モデルなので注意
もっと安いものはないかと探していると、見た目がそっくりなのにお値段がだいぶ安い物もあります。
そちらはパリパリキューブライトPCL-31の場合があります。
パリパリキューブライトPCL-31は、メーカーホームページでは生産終了となっています。
トリコロールと、ブルーストライプは見た目が同じなので、間違わないように注意が必要です。
パリパリキューブライトの使い方
パリパリキューブライトは使い方がとても簡単です。
1.三角コーナーの代わりに付属のバスケットをシンクに置き、水きりネットをはめて、生ごみはこちらへ入れます。
2.生ごみ処理をするときは、バスケットごと本体に入れます。
水きりネットを外す必要はありません。
3.温風乾燥開始。
4.乾いた生ごみを水きりネットごと取り出し捨てる。
水きりネットを外さなくていいというのがすごく便利ですよね。
また、生ごみは分別不要だそうです。
投入できる生ごみ
ご飯・めん類/野菜・果物くず/茶がら/肉類・魚類/その他、一般的に人が食べられる食材・調理物
●乾燥しやすいもの、乾燥しにくいものについては取扱説明書をご覧ください。
●スプーンやお茶パック、つまようじ等を誤って投入しても故障の心配はありません。
●発火性の高いものは投入しないでください。(アルコール類・石油類等)
公式ホームページからは、取り扱い説明書(PDF)も見られるので、詳しくはそちらをご覧ください。
必要な消耗品
水切りネット
バスケット用水切りネットと脱臭フィルター(PCL-33-AC33#)が必要になります。
先ほどの表にもありますが、水切りネットは専用のものでなくても大丈夫です。
網状のものであれば市販のものでも使えます。
(不織布の水切りネットは乾燥効率が悪くなる)
脱臭フィルター
脱臭フィルターの1個あたりの交換目安時期は4~9ヶ月だそうです。
使用頻度にもよりますが、最低でも4か月なら結構長持ちではないでしょうか。
パリパリキューブライトアルファPCL-33の口コミ評判
パリパリキューブライトアルファPCL-33を実際に使った方の口コミを見ていきます。
まずは良い評価から。
コンパクトさ、デザインの良さ、音の静かさ、臭いのなさ、乾燥具合、どれを取っても好評な感想がほとんどでした。
マイナスな感想は
音に関しては、本当に静かという好評のレビューもありながら、音が気になる方もいるようです。
個人の感覚によって意見の分かれるところではあるかもしれないですね。
パリパリキューブライトアルファPCL-33のお手入れ方法
パリパリキューブライトアルファPCL-33を使った後のお手入れに関してのレビューがあったので、お手入れ方法について調べてみました。
臭いが残る場合があるので、掃除はこまめに行ってほしいということと、食器乾燥機、食器洗浄機は使えないというあたりは、面倒に思う方もいるかもしれませんね。
島産業
パリパリキューブライトアルファPCL-33を作っているのは島産業という会社です。
リサイクル施設を中心に、不燃・粗大ごみ処理施設、可燃ごみの固形燃料化施設も手がける会社とのことです。
ごみのこと、使いやすさなど追求して作られていると感じました。
さいごに
島産業のパリパリキューブライトアルファPCL-33をご紹介しました。
生ごみ処理機ってすごく大きいものが多いイメージだったので、シンクの上に置けるサイズのものがあるということが驚きでした。
1人暮らしで使うものではないと思い込んでいましたが、無駄に大きくなくて、これなら1人でも使いやすそうですね。
家庭用の生ごみ処理機を購入する際には、住んでいる自治体から助成金が出る場合があります。
自治体にもよりますが、2万~3万円未満の助成金が多いようです。
購入時には一度、自治体に確認してみてくださいね。
自治体の生ごみ処理機購入助成金制度検索(島産業公式ホームぺージ)
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