生ごみ処理機って使ったことがありますか?
最近では、何年か前よりもだいぶコンパクトになった生ごみ処理機が増えています。
生ごみってすぐに増えるし臭いもあるし、簡単にどうにかできたらいいですよね。
テレビでも紹介された生ごみ処理機、島産業のパリパリキューPPC-11をご紹介します。
パリパリキューPPC-11
パリパリキューPPC-11はめざましテレビや雑誌でも紹介されたことのある、島産業の生ごみ処理機です。
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ダサくなくて、スッキリとしたいいデザインですよね。
GERMAN DESIGN AWARDで、グッドデザイン賞2020を受賞しています。
カラーは、ピンクゴールド、ホワイト、ブラックの3色があります。
パリパリキューPPC-11の特徴
パリパリキューPPC-11の特徴を見ていきます。
1~5人の家庭向け
パリパリキューPPC-11は家庭向けの生ごみ処理機ですが、1~5人の家庭を想定して作られています。
生ごみの処理方法
生ごみ処理機といっても、処理の仕方にはいくつかの方法があるようです。
パリパリキューPPC-11は、温風乾燥式という方法で生ごみを乾燥させて処理します。
それによって、生ごみの重さは1/5まで軽くなります。
生ごみを1日放置すると、雑菌は約10,000培になるそうです。
これが腐敗や悪臭の原因。
つまり、パリパリキューで生ごみを乾燥させることによって、臭いやコバエの発生、雑菌の増殖も抑え、家庭内でのごみの保管も清潔にできるようになります。
生ごみって、ごみ出しのときにすごく重いんですよね。
ゴミ出しが軽くなって、臭いも汁もれもしないってすごい嬉しいですね。
乾燥させた生ごみをそのまま有機肥料にできる
生ごみが堆肥になることは知っていてもそのままでは使えませんでした。
パリパリキューで乾燥させた生ごみは、そのまま有機肥料として使えます。
毎日簡単に肥料が手に入りますね。
生ごみの乾燥にかかる時間と電気代
すごく良さそうだけど、生ごみの乾燥が出来上がるまでの時間や電気代が気になります。
処理方式 温風乾燥式 電源 AC100V(50/60Hz) 消費電力※2 300W 電源コード 1.6m 処理時間 運転モード パリパリモード ソフトモード 処理物 乾燥しにくいもの(標準ごみ) 乾燥しやすいもの(野菜くず) 処理量※3 約500g(約1.4L)~最大約1,000g/回(約2.8L) 約300g(約1.1L)~約500g/回(約2.0L) 処理時間※3 約7時間30分~約10時間40分 約4時間10分~約5時間20分 電気代※4 約28円~約45円 約16円~約23円 運転音※5 約36dB 外形寸法 幅230mm×奥行270mm×高さ270m 本体質量 約4.1kg 付属品(消耗品) バスケット用水切りネット※6 15枚/袋
脱臭フィルター(PPC-11-AC3#)※7 1個※1.ご購入に関しては、弊社までお問い合わせください。
※2.社内試験時(ヒーター出力安定時における常温での測定)
※3.標準試験生ごみ(自主基準)を処理した場合。各モードの自動停止機能により処理物、処理量によって処理時間は前後します。最大処理時間は12時間になります。
※4.電力料金目安単価27円/kWh(税込)で計算
※5.<試験機関>香川県産業技術センター
※6.バスケットに取り付ける水切りネットは、網状の製品をご使用下さい。(不織布の水切りネットは乾燥効率が悪くなります。)
※7.脱臭フィルターの1個あたりの交換目安時期は4~9ヶ月です。 脱臭フィルターの商品名は“交換用脱臭フィルター1個入り(PPC-11用)、型式は“PPC-11-AC3#”となります。
本体がコンパクト
上の表からもわかりますが、本体の外寸は下記の通り。
幅230mm×奥行270mm×高さ270m
重さは約4.1kg。
これまでの生ごみ処理機は大きくて重いものが多かったです。
それに比べるとパリパリキューはすごいコンパクト。
そこまで場所を取らずに置くことができます。
ちなみに、屋内専用なので、屋外には置けません。
価格
パリパリキューPPC-11のメーカー希望小売価格は45,000円(税抜)となっています。
税込みだと49,500円ですね。
インターネットでは、もっと安い価格で販売されているところもありますが、付属品の有無がハッキリ記載されていない店舗もありました。
購入の際にはよく確認することをおすすめします。
パリパリキューの使い方
パリパリキューは使い方が驚くほど便利です!
1.三角コーナーの代わりに付属のバスケットをシンクに置き、水きりネットをはめて、生ごみはこちらへ入れます。
2.生ごみ処理をするときは、バスケットごと本体に入れます。
水きりネットを外す必要はありません。
3.温風乾燥開始。
4.乾いた生ごみを水きりネットごと取り出し捨てる。
水きりネットを外さなくていいというのがすごく便利ですよね。
また、生ごみは分別不要だそうです。
投入できる生ごみ
ご飯・めん類/野菜・果物くず/茶がら/肉類・魚類/その他、一般的に人が食べられる食材・調理物
●乾燥しやすいもの、乾燥しにくいものについては取扱説明書をご覧ください。
●スプーンやお茶パック、つまようじ等を誤って投入しても故障の心配はありません。
●発火性の高いものは投入しないでください。(アルコール類・石油類等)
つまようじやお茶パックって、家族の誰かは絶対入れちゃいそう(笑)
公式ホームページからは、取り扱い説明書(PDF)も見られるので、詳しくはそちらをご覧ください。
必要な消耗品
水切りネット
バスケット用水切りネットと脱臭フィルター(PPC-11-AC3#)が必要になります。
先ほどの表にもありますが、水切りネットは専用のものでなくても大丈夫です。
網状のものであれば市販のものでも使えます。
これもいいポイントですよね。
(不織布の水切りネットは乾燥効率が悪くなる)
脱臭フィルター
脱臭フィルターの1個あたりの交換目安時期は4~9ヶ月だそうです。
使用頻度にもよりますが、最低でも4か月なら結構長持ちではないでしょうか。
パリパリキューPPC-11の口コミ評判
パリパリキューPPC-11を実際に使った方々の口コミはどうなのでしょうか。
まずは良い評価から。
コンパクトな見た目や、使い勝手の良さ、音が静かなこと、臭いがなくなるとことが好評でした。
マイナスな意見もいくつかありました。
臭いに関しては、良い評価のほうでは臭いがなくなるという声が多かったので、人によっては脱臭はイマイチと感じることもあるのかもしれません。
乾燥完了まで時間がかかるという声はいくつかありました。
良い評価のほうで寝る前にセットしている方は、かかる時間を気にせず使えている印象でした。
島産業
パリパリキューPPC-11を作っているのは島産業という会社です。
リサイクル施設を中心に、不燃・粗大ごみ処理施設、可燃ごみの固形燃料化施設も手がける会社とのことです。
ごみのこと、使いやすさなど追求して作られていると感じました。
さいごに
島産業のパリパリキューPPC-11をご紹介しました。
すごく使いやすそうな生ごみ処理機で驚きました。
パリパリキューを使えば、重くて臭いごみ捨てが楽になりそうですね。
家庭用の生ごみ処理機を購入する際には、住んでいる自治体から助成金が出る場合があります。
自治体にもよりますが、2万~3万円未満の助成金が多いようです。
購入時には一度、自治体に確認してみてくださいね。
自治体の生ごみ処理機購入助成金制度検索(島産業公式ホームぺージ)
コメント
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